Q、地震保険の耐震等級による割引ってなに?
<保険に関するQ&Aとトラブル集>
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Q、地震保険の耐震等級による割引ってなに?
耐震等級には、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)に規定する日本住宅性能表示基準に定められた耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)と 国土交通省の定める「耐震診断による耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)の評価指針」に定められた耐震等級の2種類があります。
耐震等級の中身には、倒壊防止と損傷防止の2つがあります。 それぞれ等級は1、2、3の3段階に分かれ、数字が大きくなるほど耐震性は高くなります。 等級2は1より1.25倍、等級3は1より1.5倍強くなります。
具体的に耐震等級1に相当する建物とは、「数百年に一度程度発生する地震による力に対して、倒壊、崩壊等しない程度、 数十年に一度程度発生する地震による力に対して損傷を生じない程度の建物を指します。」
数百年に一度程度発生する地震とは、気象庁の震度階で震度6強から7程度に相当します。 これは阪神大震災において神戸で観測された地震の揺れに相当します。 ただし、実際の地震発生時に建物が倒壊・崩壊しないことを保証するものではありません。
数十年に一度程度発生する地震とは震度5強に相当します。 こちらも、実際の地震発生時に建物が損傷しないことを保証するものではありません。
この耐震等級のレベルによって地震保険は、等級1で10%、等級2で20%、等級3で30%の割引を受けることができます。
建物が平成13年5月30日以降に新築されていれば、少なくとも耐震等級1を満たしているはずなので、「新築割引」が適用されます。
耐震等級は、「住宅性能評価書」または「耐震性能評価書」により確認できます。 「住宅性能評価書」または「耐震性能評価書」は、住宅に引越し後、他の書類と一緒に渡されます。 保険会社にコピーを出すことで割引を受けることができます。
ただし、地震保険では、「主要構造部が損害を受けた場合」にだけ保険金が支払われます。 耐震等級1以上であれば、震度7の大地震でも構造躯体(くたい)が倒壊することはないという設定になります。
(備考)また、公共の建築物には耐震強度が定められていて、学校・避難所に指定されている施設は等級2の1.25倍、病院や消防署は等級3の1.5倍となっています。
(参考記事)
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