Q、もし生命保険会社が
   破綻したら?
<保険に関するQ&Aとトラブル集>

スポンサードリンク



Q、もし生命保険会社が破綻したら?


A、生命保険契約者保護機構で保護されますが、すべてではありません。

2000年に、逆ざやが原因となって、保険会社の破たんが相次いだことは記憶に新しいところです。 そして、保険契約者にとって最も心配な問題のひとつでもあります。

保険会社が破たんした場合、契約は生命保険契約者保護機構で保護されます。 生命保険契約者保護機構は1988年に設立された法人で、外資系も含め国内で営業するすべての保険会社を対象にしています。

生命保険契約者保護機構では、責任準備金の90%まで保護してくれます。 責任準備金とは、将来の保険金支払いのために積立られていくお金のことです。

実際の保険料は、責任準備金だけでなく保険契約を維持していくための経費も含めて払い込まれます。 だから、自分の支払った保険料が90%保障されるということではありません。

さらに、保険契約を他の保険会社に引き継いでもらう時には、保険料を算定する予定利率などの基礎率が引き下げられることがあります。 予定利率の高さが破綻の原因なので、低い利率にすることで引き継ぐ保険会社の負担を減らすためです。

また、早期解約控除制度が適用されると、解約返戻金が少なくなることがあります。早期解約控除制度とは、 保険解約が相次ぐことで、引き継いだ保険会社の経営が困難にならないために設けられた制度です。

破たんによる影響の大きい保険は、終身保険や、終身年金といった保険期間が長期にわたる保険、予定利率の高いときの保険です。 逆に、期間の短い掛け捨て型の保険や定期保険、医療保険の場合はあまり影響を受けません。

スポンサードリンク


保険に関するQ&Aとトラブル集一覧へ