Q、誰でも入れる保険は
本当にいいの?
<保険に関するQ&Aとトラブル集>
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Q、誰でも入れる保険は本当にいいの?
A、給付金や保険金に制限があるので注意が必要です。
誰でも入れる保険とは、告知書の提出や医師の診断がなくても入れる無選択型保険のことです。 入る人を選択しないことから「無選択型保険」とよばれています。 年齢条件を満たしていれば、高齢であったり他の保険に入れなかったりする健康でない人でも入れます。 保険会社から見れば、保険金を支払う可能性が高くなるので、損しないように保険金額を低く設定しています。
具体的には、AIGグループのアリコジャパンの「まるごとはいれます総合保険」や「アリコの入院保険まもりたい」などがあります。 アリコはCM攻勢が激しいのでお馴染みの方も多いと思います。 同じAIGグループのアメリカンホームダイレクトも「ザ!大人の医療保障」や「これからだ」など有名タレントを起用したCMをよく流しています。
無選択型保険には、無選択型終身保険と無選択型医療保険があります。
無選択型終身保険は、最高300万円の死亡保障金がつき、途中で解約した場合も経過年数に応じて 保険返戻金が支払われます。
ただし、無選択型終身保険では契約2年以内の死亡では、すでに払い込んだ保険金に相当する金額しか死亡保険金がもらえません。 事故での死亡ではもらえますが、その場合も契約前の事故が死亡原因だと給付されません。
無選択型医療保険の方は、 病気での入院や手術には90日間の不填補期間(待ち期間のこと)が設定してあり、この期間に発病すると給付されない仕組みになっています。
また、90日間が過ぎた後も、保険契約前にすでに発病していたり、治療を受けていた病気であったり、既往症であったり、不填補期間に発病した病気が原因の場合であっても、 疾病責任開始日から2年を過ぎないと給付されません。
無選択型保険のデメリットは、保障期間が短いことです。一般の医療保険が10年あるところ、半分の5年しかないことがあります。 期間が長くなればそれだけ支払いリスクが増えるため短く設計されているのです。
保険料は、保険会社が損しないように計算されています。
(参考:生命保険料のしくみ(純保険料と付加保険料))
営利目的の保険会社が、健康状態に問題のある人に保険を販売するときは、保険料を高くしたり給付に制限をつけたりすることは当然のことといえます。 万が一のために、保険だけに頼るのではなく貯金を貯めておくことも大切です。
(参考:貯金は三角、保険は四角)
当然ですが、健康な人が無選択型保険に入ると損することになります。
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