世界の保険組織ロイズとキートン
<生命保険の応用知識と簡易保険について>
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世界の保険組織ロイズとキートン
浦沢直樹の人気コミック「MASTERキートン」で、一見頼りないけど実は頼りになる考古学者キートンがロイズ保険組合で
保険調査員をしているのを知っている人も多いと思います。この、ロイズ(Lloyd’s)保険組合の歴史は、17世紀ロンドンのテムズ川のそばにあったロイズ・コーヒー店にまでさかのぼります。
店主のエドワード・ロイドは船や積荷、気象などの海運貿易についての情報をロイズ・ニュースとして出していました。 そんなこともあり、ロイズ・コーヒー店は、船長や船員、海上保険の引き受け業者がたまってはコーヒーを飲みつつ、 情報交換をしたり、航海のための保険の引き受け業務を行なったりして、とても繁盛していたのです。
ロイズの特徴は、保険契約を引き受けるのが、ネーム(NAME)と呼ばれる会員である個人資産家や法人であることです。 ネームが複数集まってはひとつの保険を請け負います。ロイズのネームになれることは、一種のステータスでもあるのです。
ロイドが亡くなったあと、保険業者たちはロイズ・コーヒー店を譲りうけ、会員組織の保険組合を作りました。 これが、後の国際的な保険市場ロイズに発展していったのでした。
ロイズでの特徴は、他の保険会社が扱わないような、世界的規模の大きなものから変てこなものまで様々なリスクを請け負うことです。 たとえば、「胸毛保険」という胸毛がなくなったときのための保険なんてのもあったそうです。
しかし、ロイズは、2005年の米国やカリブ海諸国で起こったハリケーン被害による多大な保険金支払いのため赤字になってしまいました。ガンバレ、ロイズ!
<このページのポイント>
MASTERキートン・・・考古学者キートンがロイズ保険組合の保険調査員として活躍している涙と感動のコミックのこと。
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