生命保険会社の支払い余力
(ソルベンシー・マージン比率)
<生命保険の応用知識と簡易保険について>
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生命保険会社の支払い余力(ソルベンシー・マージン比率)
ソルベンシー・マージン比率とは、緊急時に契約どおり保険金を支払えるかどうか保険会社の支払い余力を示す指標のことです。
たとえば、株の暴落や大災害などの滅多に起こらないようなトラブルが発生した場合でも、ちゃんと保険料を払えるかどうかを数値であらわします。
ソルベンシー・マージン比率は、自己資本にあたるソルベンシー・マージン総額を各種リスクの合計の2分の1で割ったものに100をかけて算出します。 1996年の新保険業法から導入され、翌年には保険会社の決算で公表されるようになりました。
さらに1998年からはソルベンシー・マージン比率を元に早期是正措置もとられるようになりました。 具体的には、金融庁長官が200%を下回った保険会社に経営改善するよう促します。
ソルベンシー・マージン比率の数値が大きければ大きいほど、体力のある健全な会社といえます。最低でも200%以上、できれば500%以上が安全の目安の数値になります。 ただし、設立したばかりの新しい保険会社は数値が高くなりやすいので注意が必要です。
200%を超えていても破綻した千代田生命や協栄生命の例もあるので、保険会社の格付けや業績などもあわせて総合的に判断することが必要です。
<このページのポイント>
ソルベンシー・マージン比率・・・緊急時でも保険会社が契約どおりに保険金を支払えるかどうかを示す指標のこと。
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