生命保険会社の選び方
<生命保険の応用知識と簡易保険について>
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生命保険会社の選び方
2000年、生命保険会社の経営破たんが相次ぎました。 原因は、資産の運用利回りの低下から逆ざやが発生したためです。
1989年、バブル景気で東証株価は史上最高の38915円を記録しました。 この時に生命保険会社各社からは高い運用利回りの貯蓄型の保険がたくさん販売されました。
生命保険会社では集めた巨大な保険金を使って有価証券などで運用しています。 バブル時代、代表的な機関投資家として、「ザ・セイホ」と恐れられてもいました。 しかし、バブル崩壊以降、株価や地価が下落し、「ザ・セイホ」の資産が目減りしてしまったのです。
保険会社では、実際の運用利回りが下回っても、 あらかじめ伝えた予定利率を契約者に保障しないといけません。
すでに販売した商品の予定利率が4%なのに、実際の運用利回りが2%しかなければ、 その分マイナスになってしまいます。このマイナスのことを”逆ざや”とよびます。
そのため、2003年の保険業法の改正によって、破たんの恐れのある保険会社は予定利率の引き下げができるようになりました。 (法令で3%まで保障されています) ただし、対象は、1996年3月までに契約した保険だけです。それ以降の保険は、予定利率が3%以下のものばかりで高くありません。
予定利率の引き下げによるメリットは、破たんした場合、90%しか保証されない責任準備金が100%保障されるようになることです。 (参考記事:「Q、もし生命保険会社が破綻したら?」)
また、安全な保険会社を示す数字に、ソルベンシー・マージン比率というものがあります。
これは、バブル崩壊のような株価暴落や、大災害による保険金支払いが起こったときに、 ちゃんと保険金を契約どおり支払えるかどうか、その「支払い余力」を示したものです。
<このページのポイント>
安全な生命保険会社の選び方・・・ソルベンシー・マージン比率をチェックする。
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