生命保険料のしくみ
(純保険料と付加保険料)
<生命保険の応用知識と簡易保険について>

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生命保険料のしくみ(純保険料と付加保険料)


保険料とは、契約者が保険会社に支払うお金のことです。 この保険料にはちゃんとした根拠があって、純保険料と付加保険料という2つの保険料を組み合わせたものになります。

■支払う保険料=純保険料+付加保険料

純保険料は将来の保険金支払いの財源になる部分で、 付加保険料は保険制度そのものを維持管理していくための部分になります。

■純保険料
純保険料は、「大数の法則」と「給付反対給付均等の原則」、 「収支相当の原則」という考え方が土台になっています。

■大数の法則
ひとつひとつは偶然で無秩序に思われる事柄も、たくさん観察すると ある一定の秩序や法則が発見されます。 保険の場合も、ある人の死亡は予測できないけど、ある人と同年代の人たちが 年間何人亡くなるかは過去の統計からわかります。 このことを「大数の法則」といいます。

生存率は、厚生労働省が発表している平成16年の簡易生命表でわかります。 男性の場合、30歳で約98.7パーセント、定年年齢である60歳で約90.2パーセントの人が生きています。 女性は男性よりも多く、60歳まで95.1パーセントの人が生存します。 さらに、約55.2パーセントが80歳まで生きつづけます。 90歳でも5人に1人(男性:約19.8パーセント、女性:約21.2パーセント)が生きています。

生存率からみると、死亡保険よりも医療保険や個人年金の必要性が感じられます。 医療保険は、病気やケガのリスクが高まる老後に備えて加入しておくことが大切です。

■給付反対給付均等の原則
「給付反対給付均等の原則」とは、 リスクや保険金額の高さに比例して、保険料も高くすることが公平な負担になるという考え方のことです。
例えば、20代の人と60代の人が同じ保険に入って支払う保険料が同じだった場合、 病気や死亡の可能性から考えて、20代の人が損することになります。

■収支相当の原則
「収支相当の原則」は、契約者が払う保険料の総額が、保険会社が支払う
保険金の総額と 等しくなるように保険事業が運営されることです。

「給付反対給付均等の原則」が満たされれば、全体として「収支相当の原則」が満たされるようになるといわれています。

<このページのポイント>
・保険料・・・純保険料と付加保険料でできている。
・純保険料・・・将来の保険金支払いにあてられる財源のこと。
・付加保険料・・・保険制度そのものを維持するための財源のこと。

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