生命保険と告知義務
<生命保険の応用知識と簡易保険について>
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生命保険と告知義務
告知義務といって、生命保険に加入する前には、今までの入院や手術の経験、 現在の健康状態や職業などについて告知書と呼ばれる書面で正直に答えることが必要になります。 また、高額の保険金があたる保険の場合は、医師の診断書が必要になることもあります。
ただ、ちょっとした自覚症状や風邪などの軽い症状まで答えなきゃいけないのかは、判断に迷うところでもあります。 人間誰しも、特に保険契約のときに自分の不利になることは答えたくないと思います。 症状の重さ次第では保険契約自体もできなくなることがあります。
しかし、告知義務に違反すると、保険金の支払いのときに拒否されたり、契約そのものを解除されたりすることもあるので注意が必要です。 もちろん払い込んだ保険料は戻ってきません。
ただ、保険の契約日(または復活)から2年をすぎれば、契約解除される心配がなくなる保険会社が多いようです。 かといって、必ず保険金が支払われるというわけでもありません。 告知義務違反についての詳細は、契約のときに渡される「ご契約のしおり」か「約款」にのっているので確認してください。
疾病がある場合でも、保険商品によっては、保険料を割増ししたり保険金を減らしたり、または特定部位不担保などの条件を つけることで加入できることもあります。
■生命保険に関する相談
国民生活センターの統計によると、生命保険に関する相談は、生命保険会社の経営破たんに関する相談が多かった2000年度の10036件をピークに減少傾向にあるそうです。
しかし、告知義務に関する相談件数については増加し続けているそうです。 最近、テレビのCMでよく流されている医師の審査が不要で誰でも入れる医療保険というものが 増えてきたのも理由のひとつだといわれています。 本人による告知書の記入だけで加入できるため、正直に健康状態について報告しない人が現れてしまうからです。
ただし、告知義務違反をしても、保険金の対象となる病気やケガとの因果関係がなければ、保険金や給付金は支払われます。
たとえば、中耳炎になったことを告知しなかった場合、骨折になったときに給付金は支払われます。 なぜなら、中耳炎と骨折には何ら相関性が見られないからです。
<このページのポイント>
告知義務・・・保険に入るときに、入院や手術の経験、現在の健康状態や職業などについて正直に伝えること。
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